喜将会

現在は詰めろ問題と将棋系YouTuber「そらさん」のチャンネルを主に紹介してます。 また手に入った将棋関連の本やグッズの紹介もしております。

将棋の奇襲戦法 2

奇襲戦法と言うアプリがある。確か60数種類の戦法がありました。全部検索してもいいし興味のあるものだけ見るのも良いと思う。今は便利な物があるもんですね。昔は本でも何冊か出てました(今もあるが)。湯川博士さんの奇襲大全、米長邦雄先生の角頭歩戦法・新鬼殺し戦法、鈴木英春さんのかまいたち戦法、武市三郎先生の筋違い角戦法、天野貴元さんの奇襲研究所(嬉野流)、神谷広志先生の奇襲虎の巻などなど他にも色んな物が出てますね。ここからは私の持論ですが、指し始めて戦法にハマって決まれば嬉しいのですが、そう安々とは決まりません!力戦調になる事が多いです。結局、中盤以降の構想力と大局観が非常に大事で、そのセンスを磨けば面白い戦いが出来ると思います。奇襲戦法を使う理由は序盤に相手の得意形を外す、自分の土俵で戦う、自分のペースで戦う、相手のペース(リズム)を崩す等が主な理由です。ですから序盤からアドバンテージを得られることが多いので終盤が少し弱くても(苦手でも)最初のリードを保ったまま終盤、押し切る事や逃げ切る事が出来ます。ま、自分の棋風、性格、考え方に合えば使って見るのも面白いかもしれません。好奇心旺盛な方は使ってみ~!また奇襲戦法については、今後も書いていきたいと思います。

将棋の上達法 2

前に記事を書いた時は詰め将棋なんかやるより興味ある戦法でも覚えた方が「ええよ~」なんて言いましたが私のブログ名メンバーの将棋内容を拝見して思った事があります。そのメンバーは私が見る限り、この頃なにか伸び悩んでる気がします。ネットを含めて色んな対局を見ると結構自分から積極的に攻めて終盤も優勢になるケースが多くて、いい将棋を指してるんじゃないかと思っております。でも相手も、そう簡単には負けたくないので結構強引に迫ってきます。ま、冷静に判断してちゃんと受ければ(面倒みれば)大丈夫なんですが、どうしても受けの力が弱いとカエッテ攻めを呼び込んでしまう結果になりやすく負けを早める事になってしまう事が多いです。受け切る勝ち方もありますが相手の攻めが詰めろでも二手隙でも無かったら例えば相手の玉にかなり迫っている形ならば相手に対して詰めろ等が掛からないか判断するか、もしくは敵玉を見る癖を付けた方が良いと思います。そういう事は口で言っても覚えるものではなく、何回も経験して感覚で覚えるようにした方が身に付くと思います。そこで私は「詰めろ」の重要性を改めて実感しました。実戦で相手を即詰めに討ち取る場面なんて事は中々出て来ないし詰みに行ったらホントは詰まなくて、そのあと酷い目にあった何て事もあります。だから無理に詰みに行かなくても「詰めろ」を掛ける習慣を付けるようアドバイスしてやりました。私が持っていた森信雄先生の「詰めろ将棋」と言う本を「読んでみな~」と渡しました。来月半ばにちょっとした大会があると聞いておりますので少しでも役に立つ事を願います。また上達法については私なりの初心者感覚を伝えて行きたいと思います。
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将棋の経歴 2

前回は小学生の頃まで書いたので、今回はそれ以降について思い出しながら書いていきたいと思います。小中学校の時は今みたいに子供の将棋大会や参加するイベント等はほとんど有りませんでした。地元の将棋大会が年1回正月明けに行われていた事を覚えてます。A~Dクラスに分かれて戦っていた記憶があります。小六辺りから出始めて、最初は一番下のクラスからエントリーして毎年徐々にクラスを少しづつ上げていきました。中学生の時は、私が住む地方の中学生だけが集まって戦う全○○中学生将棋大会なんて言うのもあった気がします。上位には行けませんでしたが・・。中学の時は同級生も部活なんかで忙しくなったので将棋もやらなくなってしまいました。また休みの日に遊びで集まっても、私が皆より少し強くなってしまったので将棋を指してくれませんでした。家でも父が負けると面白くないと言う理由で指してくれなくなりました。たまに親戚のおじさんが来てくれた時、指す位になってしまいました。だから当時は一人将棋(自分で先手後手を指す)をしたり、詰め将棋・戦法の本や新聞を読んだり、テレビの放送を見たりして誰に教わるでもなく独学で勉強してました(ちゃんと基本や基礎を教わったり勉強しなかったから今でも弱いのかも)。中三になってからは受験勉強のため、しばらく将棋から遠ざかりました。それから高校に進学しても将棋については、相変わらず独学で少しずつやってました。で、大会は例の1年に1回の正月明けの地元の将棋大会に参加するのが唯一の楽しみでした。確か高校生の最後に参加した時、上のAクラスに出て準優勝か3位になった記憶があります。賞品が日本酒(一升瓶1本)だったので、父にアゲたら物凄く喜んでくれた事を覚えています。次回は一番充実していた学生時代について書きたいと思います。

将棋の本 2

つい最近、英春流かまいたち&カメレオン戦法と言う本をネットで買った。新刊新品のやつである。通常、中古本を買うことが多いが今回は「かまいたち」と言う響きにやられて、ついポチッと押してしまった。ま、実はポイントが貯まっていたので金額分ポイントを使って買ってしまった(通常は節約生活に心掛けてます)。そんな事で、まだ買ったばかりなので余り読んでない(並べてない)ですが、私がかまいたち戦法と言う名前を知ったのは確か30数年前のアマチュア全国大会の新聞棋譜で、初め「かまいたち」?ってなんだろうと思い国語辞典を引いた事を覚えてます。私の記憶では、何か偶然に出来た真空状態を触るとカマで切られるような大怪我をしてしまう事みたいな意味だった気がします(間違っていたらすみません)。戦法のイメージは、対四間飛車には5筋の位を取って右銀を5段目まで上がったあと飛車を5筋に振って駒を左半分に全部集結させるような感じだったと思います。あと右四間からの速攻は三間・中飛車に使用して、戦っているうち相手に四間飛車を強要させるような指し方だった気がします。対居飛車の場合は相手に飛車先をワザと切らせた後、自陣を矢倉模様から銀冠に変型させて指したはずです(矢倉より銀冠の方が端と上部に強いようです)。まだ買った本を勉強してないので、これからじっくり読んでいきたいと思います。因みにカメレオンはかまいたちを発展?させた戦法みたいです。いずれにせよ詳しく分かったら、また色々と書いていきたいと思います。
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将棋の盤と駒

私の家には、私が生まれた時から将棋盤がありました。私のおじいちゃんが使用していた物だそうです。足がちゃんと付いていて確か二寸位の厚さがあったと思います。盤の裏側中央は駒音を吸収?するようにピラミッド型に彫られています。駒台は最初無かったですが、後から父が手作りで木を加工してニスを塗って仕上げてくれました。当時とても嬉しかった事を覚えています。将棋盤は、榧や桂の木で出来ている(間違っていたらごめんなさい)のが通常ですが、この将棋盤は確かケヤキの木で出来てました。だから普通の盤より木の質が硬いので、駒にも依りますが指した時に甲高い音が響き、小さい時に何か自分が指すと強くなった気になってました。足の付いた将棋盤は、もう一つありまして、こちらは三寸物で確か母が知り合いから頂いた物だったはずです。こちらは見た目はよろしいですが何の木で出来ているか分からないバッタ物でした。こちらにも駒台がありませんでしたので、私が三寸用に合う物を近年になってからネットで安く買って、それ専用にしました。小六の時、父が初めて私に買ってくれた将棋の品がプラ駒でした。家には前からケヤキの盤と一緒に木の駒(ちゃんと筆で書かれている物、印刷でないやつ)が有り使用してましたが段々、字が薄くなってきたので気になってた所、プラ駒を買って来てくれました。地元のオモチャ屋さんから仕事帰りに買って来てくれたと思いますが、当時それはそれは嬉しくてたまりませんでした。あの時は、物凄く貴重な物と自分で思ってたので大事な時だけ開いて使用してました(もしかして使うと割れるんじゃないかと思ってたかもしれません)。それから中学に入ってから、やはり父が今度は山形県に温泉旅行に行った時お土産に天童駒を買って来てくれました。王様と飛車、角だけ字が彫られていて高価な物では無かったと思いますが私にとっては宝物のような品でした。それと同時に折り畳み式の盤も買って来てくれたので、それからは必ず棋譜を並べたり研究する時は、そのセットを出して将棋をしました。実は今も家に「そのセット」がアルンデス!40年モンですかね。途中、家を離れて学生時代も持って行きました。「そのセット」があったからこそ今でも将棋を楽しく指しております(強くはなりませんでしたが)。私にとって貴重な品で、それを使うといつも父の事を思い出します。あと私が中高生の時に毎日、使ってたのがトミーポケットメイトシリーズの将棋セットでした。このマイクロ版が大変便利で毎朝学校に行く前に新聞の将棋欄を開いては今日の掲載分の棋譜を並べるのです。当時、将棋の勉強に大変役立ちました!持ち駒を置くスペースもあるし、ちゃんと蓋のケースもあるのでバラバラになりません。これは本当に便利でした!今でも売っているのかな~?後で調べてみよっと。そんな事で長くなってしまいましたので、この続きはまた書かさせてもらいます。

将棋の楽しさ

将棋の楽しさってなんだろうか?と、この歳になって思います。覚えてから何十年も、指して勝つことだけが大体の楽しみでした。でも、覚えてから40数年が過ぎて趣味として長く携わっていると、色んな楽しみがあることをこの頃感じます。テレビ・ネット・実際の対局を見る等(観る将)、詰め将棋を解く(パズル等を解く感覚)、歴史を調べる(覚える)、雑誌・本・新聞等を読む、盤・駒・時計・扇子など対局で使うグッズを買う(集める)、イベントに行く、初心者や小さい子供達に教える(指導する)、等など長年趣味としてやっていると色んな楽しさを発見します。私は、つくづく思いますが将棋を嫌になって辞めなくて良かったな~とシミジミ感じます。私が見たり、聞いた中で子供の内に物凄く興味を持って好きになり大会に出ても勝ちまくった子たちが、ある時期から将棋をピタッと辞めてしまったいう例が結構あります。ま、理由は色々あると思います。(例えば学業・部活に専念した、大会に出ても勝てなくなった、上のステージを目指したが挫折した、上には上がいると痛感した、面白くなくなった等々)。いずれにせよ色んな理由があったとしても、モッタイナイ気がします。その時期に教えていた先生や指導者などは、その時にどんな対応やアドバイスをしてくれたのでしょうか?確かに最後は本人がどう思っているか何ですけど・・。今の時代は、私が子供の時と違って学校で将棋をやっている子は、ほとんど居ない中で将棋を指しているなんて「貴重」そのものなんですが、こういう子供達を大切にして勝つことだけでなく将棋の楽しさを教えるのも先生や指導者の役目ではないでしょうか?この大切な底辺を育てることが、一般の大会やイベント会場が盛り上がる要因になると思うし、またこの子供達が大きくなっても趣味としてやり続ける事によって、次の世代や自分の子供なんかに繋がると思うんですけど。皆さんどう思いますか?また、将棋の楽しさについては伝えて行きたいと思います。

将棋の経歴

小学五年生の時、学校の天井裏から将棋の盤と駒が偶然発見されクラスの男子の中で将棋ブームが私の周りで起きました。私は、それまで将棋と言えばマワリ将棋、ヤマ崩し、ハサミ将棋、ジントリ(正解かな?)将棋しかやった事がありませんでした。本将棋のルールは愚か将棋の駒の動かし方も分かりませんでした。私のクラスの大抵が本将棋のルールを知っていたので皆でワイワイ楽しくやっているのを見ると、うらやましくなり自分も覚えたくなりました。それで家に帰って父に将棋の事を聞いて見ました。駒の動かし方と本将棋の指し方を知っているか尋ねたところ、「何だ将棋のルール知らなかったのか?」と言われました。それから毎晩、父の晩酌の時に盤と駒を父の座っている脇に並べて色々と教えてもらいました。小学校5・6年の時の担任の先生がタマタマ将棋好きで、5年生の時はクラスの男子全員(20数名)が参加する将棋トーナメント戦を先生が、企画してくれました。何と上位入賞者には先生が自腹で文房具用品をくれてました。対局は授業の合間の休み時間や昼休みに、教室の後ろか廊下で指してました。盤が足りないので自宅で段ボール箱を切り取って、そこに定規でマジックを使って線を書いて作った物を持って行ってました。駒は地元のオモチャ屋さんで一番安い木の印刷駒を買って持って行きました。毎日学校に行くのが楽しかったです。(小学四年生までは学校に行くのがそれ程楽しくなかった記憶を持っております)。因みに学校の成績は真ん中位の普通の成績でした。頭がとんでもなく良い訳でもなく、運動神経も特段優れている訳でもなかった、ごく目立たない普通の子供でした。何をやっても長続きしなかったのに将棋だけは、飽きないで続けてやることが出来ました。その年のクラスのトーナメント戦は、覚え立ての年でありましたが上位入賞する事が出来ました!次の年、六年生になったら先生が今度は総当たりのリーグ戦をクラスの男子で戦う企画を立ててくれました。私が今でも凄いな~と思っている事は、クラス全員の男子が本将棋を出来た事です。平成令和の時代では絶対あり得ない事だと思います。ホントに凄かった!です。このリーグ戦は全員とぶつかるので20数局指さなくてはならなく、将棋を指してない友達を見つけては、合い言葉は「指すべ」でした。空いている場所を見つけては、ありとあらゆる所で指してました。その時の女子の目は、当然シロイ目で見ていました。確か全部の組合せが終わったのが、冬の寒い時期まで掛かった記憶があります。何故なら冬になると教室の前にあるストーブの上で給食の牛乳ビンを暖めますが、その周りで将棋の結果を皆で話していた事を覚えています。それで結果、三位くらいに入った事を記憶してます。先生からの自腹景品である文房具用品をもらった気がします。当時エンピツ1ダースもらう(今は大した事でないかも)何て、物凄い事なので一位の人は飛び上がっていた気がします。当時エンピツ1ダースがプラスチックのケースに入っているのが欲しかったですが、家では買ってもらえなかったです。何で欲しかったと言うと、友達がその空きケースを筆箱代わりに使っているのを見てカッコいいなと思ったからです。私はプラケースのエンピツはもらえませんでしたが、何かしらの文具をもらったと思います。その事は覚えて無いです。ただ1位になった子から中身を取ったプラケースをもらった気がします。その友達が同じケースを何個か持っているので、いらないと言う事で譲ってもらいました。物凄く嬉しかったです!それと学校では将棋クラブに所属していたので、月に数回集まった時に他のクラスの子と指せるのが楽しかったです。何か今で言う、他の道場に出稽古に行くような感覚でワクワクしてたように覚えています。大変長くなってしまいましたので、次回は中学生以降について続きを書いて行きたいと思います。

将棋の戦い方

大きな大会も終わり何か少し気が抜けたような状態になっている今日この頃ですが昨日あたりから、また指し始めました。(子供のテスト勉強に付き合っていたのもあったためブログの書き込みしばらく休んでいました)。さて昨日(今日になったかも?)は、ネット将棋で何盤か指して久々に実戦感覚を思い出しました。早指しとは言え、なるべく雑に指さないように心掛けて戦いました。10局以内クライやって少し勝ち越しした位です。強い方もいれば、それなりの方もいました。この間の大会で思った事は、現在の自分の実力または指し方で大会(対局)に望む時の戦い方としては、自分と同等または下のレベルの方には、変な事は考えずに正攻法で「普通」に指す方が良いと思いました。また自分より上の相手には、「虚をつく」作戦を使っても面白い事が、自分なりに分かりました。これは、あくまで自分の持論です。何故か同じレベルの方たちに、(跳刀地背拳のような?)「虚をつくような戦い」は、定跡書や想定通りの手順にならず乱戦になるケースが多く局面が紛れてしまい、良い結果が出づらかったです。だから自分の力を信じてドンと構え、まともに正攻法でやった方がいい結果が出る気がしております。それと、レベルの上の方には(ジャッカルの右腕であるフォックスのように?何のコッチャ)、面白い将棋を指して行きたいと思います。ま、とにかくこれからも自分なりに自分らしく地道(高道)に将棋を楽しく指して行きたいと考えております。また独自の考えがまとまったら、色々と書いて参りたいと思います。よろしくお願いします。

将棋のマンガ本

誰でもマンガ本は好きだと思いますが、私も小学三年生辺りから週刊、月刊モノの漫画雑誌をよく読んでました。それも立ち読みでなく、親に無理言ってお金もらって買ってました。小っちゃい頃から家でじっくり読みたいのと自分の物として集めるのが好きだったからです。それで特に気に入った作品はコミックとして買ってました。今回は、今まで集めた将棋のコミックについて記載したいと思います。だいたい古い順から(適当です)書いていきます。5五の龍、駒が舞う、月下の棋士、アップ・セット・ボーイズ、歩武の駒、マサルの一手、投了すっか!、ハチワンダイバー(番外編:ザンガード)、ものの歩、永遠の一手、紅葉の棋節。(ここからは連載中モノ)3月のライオン、灼熱の時代、将棋の渡辺くん、将棋めし、リボーンの棋士、将棋指す獣、宗桂などです。集めてないものも、まだまだあると思いますが特に古いコミックをネットとかで中古品を探して集めようと日々頑張っております。私は気に入ったものは文庫本タイプの物があれば、そちらを集めるようになるべくしております(将棋のマンガ本は意外と少ない)。次回は将棋以外のお気に入りの文庫本タイプのマンガ本を紹介したいと思っております。

将棋の指し方 2

この前の大会で、おじさんとある子供が対局しているのを見ました。おじさんがノーマル向飛車から穴熊、子供が確か左美濃を指していたと思います。おじさんは、今から30年以上前の戦い方をやってました。角道は止め、王様は自陣の歩はどこも突かない金銀三枚のノーマル穴熊でした。その後、他の対局も見たかったのでウロウロしてから戻ってきたら居飛車の方が飛車道を突破して龍が出来てました。と金も出来てて相手の飛車を押さえ込んでました。角も捌けていて相手の急所に効いてました。駒得までして完全に優勢だったと思います。多分、本人も優勢と心では思ってたでしょう。でも、ここから負けてしまうのです。自分の自陣の急所であるコビンを角と桂のコンビネーションで上手く攻められ潰されてしまいました。では、なぜ負けたのでしょうか?おじさんの指し方は、正に実戦的な指し方で駒損駒得は関係なく、ただ王様までの距離感、スピードの問題が原因だと思います。子供は受けが弱い子が多い(どうしても相手の攻めを引き込んでしまう、または面倒みてしまう)ので受け間違ってしまう子が多い気がします。では、どう指せば勝てたのかと言うと二点あります。一つは相手の攻めを根絶やしにする(相手の攻め駒をセメル)、二つ目は駒得する手より敵陣の金銀を剥がして、いち早く敵の王様に迫る手を指す。これが主な考え方だと思います。口で言うのは簡単なんですけど、こういう指し方は教えるもんじゃなく、強い人と何回も指して実戦的感覚を身に付けるしかないと思います。でも、こう言う事を言って上げる指導者が意外と少ない(居ない)と思います。ただ指し手の善悪だけ指摘して終わりです。考え方を教えて上げて下さい。私は指導者ではありませんが相談されたら色んな人に自分なりに教えて上げたいです。指し方や考え方については、また色々と書いていきたいと思います。

将棋の観戦記

新聞の将棋欄を読むのも毎日の楽しみの一つである。現在は地元の地方紙を読んでいるが一昔前は家では全国紙を取っていたので名人戦十段戦竜王戦、全日本プロトーナメント、朝日アマ名人戦、レーティング戦全国大会、学生名人戦など見ていた記憶がある。そして紙面を切り抜いてはノートに貼って棋譜を勉強していました。現在はネットでチョチョイのチョイですもんね。時代ですよね!特に楽しかったのは観戦記者の文章でした。子供の頃から見ていた私は、これで言葉の読み方、言い回し、例えなど覚え国語力もアップ?した気がしました。私は観戦記はもちろん書いた事はありませんが、とにかく観戦記の中身を読む事が楽しみでした。ランダムに書きますが次のような事が分かると、その場の雰囲気を感じました。季節、天候、場所(都道府県)、対局場、部屋、大会の歴史、両対局者の紹介、今大会のこれまでの結果、棋譜の解説、定跡手順、変化手順、参考棋譜、対局者の対局後の感想、昼食、夕食、懇親会、前夜祭、最後に観戦記者の全体の総評などなど…。全部が全部でなくても、こういう事が書いてあれば、毎日楽しく読めます。地元紙の観戦記も楽しく読まさせてもらっております。私が思うのに、読者は初心者から高段者まで色々な方がいらっしゃるので簡潔明朗に書いて頂きたいと思います(ただ変化手順をダラダラ何十手も書くのはダメ)。それと先程述べた内容が盛り込まれていれば最高ですが、それより間違った記事や内容を書かないように、ちゃんと裏を取って正確に確認した上で載せてもらいたいものです。観戦記については、これからも色々と気付いたことを書いていきたいと思います。

将棋大会の結果 2

前日、前々日と二日間に渡って将棋大会に行ってきました。一日目、2勝1敗で何とか予選突破!二日目、決勝トーナメント一回戦敗退!残念(泣)!あっけなく終わりました。ブログ名の会メンバー二人は、クラスが違いましたが、それぞれ入賞いたしました。頑張りました!本人たちは、優勝を目指していて残念だったようですが、よくやったと思います。ダメだったのは、私です。予選は三試合とも奇襲戦法を使って、ある程度の成果は上げる事は出来ましたが、決勝トーナメントの初戦に普段の将棋でなく、よそ行きの将棋を指してしまいました。何をやってるのだろうか!大事なところで心の弱さが出てしまいました。確かに相手は強い方でしたが、自分の将棋を貫く勇気が足りなかったです。帰りに三人で、また「夢の続き」に向けて頑張ろう!と誓い合いました。対局の内容については、また詳しくお伝えしたいと思います。

将棋の勉強 2

大会前だというのに盤も出さない駒も触らない時計も使わない。こんな事で勝てるのだろうか?ただ人差し指一本で画面をタッチしてるだけの対局である。なぜか勝っても充実感がない。ホントは駒を使っての練習将棋がしたいのだが相手がいない。困ったもんだ。しかし今は、こういう勉強法しかない。全然実戦から離れるよりましだが、とりあえず当分は辛抱である。その内いつか色んな人が集まって対局出来る日が訪れると信じております。とにかく現在は頭デッカチになっても構わないので色んな本を読んで知識を高めて将棋を指す上での手筋などの引き出しの量を増やしたいと考えております。また勉強法については色々と書いていきたいと思います。

将棋の戦法 2

前に奇襲戦法の話をしたが、YouTuberのアヒルマンという人を知ってるだろうか?全ての対局のほとんどをアヒル戦法(囲い)で戦い、その他の対局は嬉野流等で指すというユニークな人である。しかも、将棋ウォーズでは四段の腕前を持ってるのである。私は戦法の指し方にも興味があるが、一番気になるのはアヒル囲いが完成した時のエフェクトです。アヒルの絵が出て来て、「アヒルガコイ~~」とアヒルのマンガの絵と一緒に声が発せられるのです(他の戦法・囲いの時も出ますけど)。これが面白くてアヒルマンさんの動画をちょくちょく見るようになりました。今、話した内容のことはアヒルマンさんが将棋ウォーズの三段までの対局の時の出来事で、これが四段になると今度はエフェクトがアヒルマン本人がアヒルのモノマネをしているかのような写真が画面に貼り付いて出てきます!この時も同じように「アヒルガコイ~~」と叫びます。これがヤミツキになって動画をよく見ておりました。将棋の戦法の質としては、私が思うに長い時間より短い時間の将棋の時に、この戦法の力が発揮されるような気がします。では実戦で使う価値が有るか無いかと言えば、個人的な感想はオオアリだと思います。話が長くなってしまいましたので、アヒル囲いの指し方や特徴など詳しいことは、また後で書かせてもらいます。

将棋の大会 2

また週末に将棋の大会がある。二週連続である。参加費もバカに出来ない。しかし趣味に金が掛かるのは仕方ない。他の趣味に比べたら安いのかもしれない。昨日遅くなったが大会出場申込みをした。ブログ名の会からは私を含めた3名のメンバーが出場することになった。各々階級は違うが「ワンチーム」という気持ちで闘オー(どっかで聞いたセリフ)と話し合いました。技術的なことや経験の差など色んな不利なことは有るかもしれませんが最後は気持ちの強い方が勝つ!と考え方を共有しました。あと数日しかありませんが、得意戦法や寄せ凌ぎの手筋など普段通りの勉強をしたいと思います。私以外の二人は特に日頃から頑張って将棋について勉強しているので、いい結果がでることを祈っております。また大会の結果については後日報告したいと思います。