2020-01-01から1ヶ月間の記事一覧
【開戦は歩の突き捨てから】・・中終盤編突き捨ては攻めのスピードを早めます。羽生の新格言集105(日本将棋連盟発行)による *補足(本文中に説明文が少なかったので下記に追加しました) 歩の突き捨ては、銀などの攻め駒を前に進めやすくなり、また歩を入手…
【手のないときは端歩を突け】・・序盤編これは局面が飽和状態に達したときの端歩を突くタイミングをいったものです。 現代はスピード将棋全盛です。 端歩は、ともすれば手抜きをされて緩手になるし、またあるときは「藤井システム」のように序盤の端歩突きが…
【イビアナには居玉】・・序盤編振り飛車の天敵はイビアナ。 そういう時代が長く続きました。 美濃囲いとイビアナは玉の堅さが違います。 その差がイビアナ有利、振り飛車不利の結果を生みました。 振り飛車には困った戦法の出現です。 しかし、このままでは…
【振り飛車には角交換を狙え】・・序盤編この格言は古くから居飛車党の合言葉でした。 これが居飛車急戦時代のコンセプトでした。 その後、玉を固める作戦が主流になってからは、積極的に角を交換する将棋が少なくなりました。 戦いが変わったのです。 しか…
今日、本屋で購入してきたのは、著者が福田健太郎先生の「ふたりの太星」第3巻です。これで完結です。終わってしまいました。何とも言えません。ある意味で・・・。週刊少年ジャンプでは、引き続き将棋マンガの連載が始まることを期待いたします。また将棋のマン…
【歩越し銀には歩で受けよ】・・序盤編歩の上に繰り出す銀が歩越し銀です。 これには歩で対抗するのがベストである。 それ以上、銀が進めなくなるからです。 更にその歩を突けば、銀取りの先手になります。 この格言は反撃含みの格言です。 受けの形を示して…
【飛角銀桂は攻撃の理想型】・・序盤編攻めは飛角銀桂、玉の守りは金銀三枚、これが将棋のスタイルです。 定跡や手筋は過去の幾多の実戦の中から生まれました。 名人上手が心血を注いだ財産です。 棋士の英知です。 それが基になって戦法や技術は発展してい…
「位を取ったら位の確保」(序盤編)位を取ったら、その下に銀を進める。 これが位取りの指し方です。 位を取っても守らなければ、それこそ公家の位倒れになってしまいます。 地位だけが高くて力がないという意味です。 力強く堂々とした構え、位取りには立体…
「序盤は飛車より角」(序盤編)将棋は飛車を取られると、大抵苦戦に陥ります。 しかし、例外もあります。 それは序盤戦です。 序盤は陣形が低いので、駒組みが上ずっていなければ飛車を渡しても十分に戦えます。【羽生の新格言集105(日本将棋連盟発行)に…
「居玉は避けよ」(序盤編)この格言は金言中の金言です。 時代も変われば、藤井システムやAIの影響で居玉のまま戦う事も多くなりましたが、やはり居玉は危険です。 居玉が危ないのは戦場に近いからです。【羽生の新格言集105(日本将棋連盟発行)による】
テレビを見ていたら、ある大物俳優が出ていて、こんなことを言っていた。昔は「良いか悪いかではなく、好きか嫌いかで何でも決めていた」。その後の会話で、昔はそんな考えで生きていたが現代になっては考えを改めて過ごすようになり物事に対して正確に判断し…
「序盤は奇数の歩を突け」(序盤編)急戦の基本になるのがこの格言です。 奇数の歩とは、1、3、5、7、9筋のこと。 これらの筋の歩を突けば銀の進出や開戦がスムーズにいきます。 この格言は、それを教えています。【羽生の新格言集105(日本将棋連盟発行)…
「角換わりに5筋を突くな」(序盤編)角換わりで5筋の歩を突くのは禁物。 将来3九角(7一角)と打たれる筋が残ります。【羽生の新格言集105(日本将棋連盟発行)による】
「角の守りは7八金(3二金)」(序盤編)角には弱点があります。 角の頭は丸いので、その頭を攻められるのが角の泣き所です。 これは居飛車戦における心得をいったものです。【羽生の新格言集105(日本将棋連盟発行)による】
今日は別の便でもう一冊中古本が届きました。平成13年4月発行の「羽生の新格言集105」で著者は羽生善治先生と木屋太二さんです。新格言集という事で今までの格言~新しい格言まで解説しており、序盤・中終盤・最終盤編に分かれていて全105の格言が記載されており…
ネットで注文しておいた中古本が届きました。2016年11月初版、著者が山本おさむさん、監修が森信雄先生の「聖~天才・羽生が恐れた男~新装版」全3巻です。コミックス全9巻を再編集した新装版です。一冊がチョー分厚いです!第3巻を読み終わる頃は目頭が熱くな…
昨日、家族の一人が「ふたりの太星」第2巻を買って来てくれました。著者は福田健太郎先生です。昨年の内に出てましたが買い忘れてました。因みに第3巻は今月もう出ております。たまたま寄った本屋さんに第2巻があったので購入してくれたみたいで、第3巻は無か…
今日は携帯用のマグネット盤について書き込みます。以前オモチャ屋から買った物を一つ持っておりますが、今回もう一つ購入して見ました。前のはチャンとしたメーカーのもので千円以上した物でした。今回は安売りの服屋の雑貨コーナーで400円位で売っていたの…
ネットで注文した中古本が今日また届きました。1冊目は著者が松本渚さん、監修が戸辺誠先生の「盤上の詰みと罰」第2巻です。この巻で一応完結です。私的には良く出来たストーリーかなと思っております。同じ著者の作品「将棋めし」にキャラクターが一部繋がって…
今日ネット注文で届いたのは山本崇一朗さんの「それでも歩は寄せてくる」第1巻で2019年7月発行の作品です。監修は女流棋士の北尾まどか先生です。内容は「ラブコメ」です?!(たぶん)。因みに面白い棋譜が8局くらい記載されております。興味あったら調べてみて…
前に私の嫁さんが知り合いの年配の方に将棋の本をもらってきました。1999年発行の古い本で原田泰夫先生の実戦必勝手筋「強くなる将棋・次の一手」という書物でした。全100問あって前半が手筋編で後半が次の一手編に分かれています。全体的に初心者用の問題が多…
昨年末、新刊で「3月のライオン」第15巻、「灼熱の時代」第9巻、「リボーンの棋士」第5巻を購入しました。本日はネット注文の中古本「盤上の詰みと罰」第1巻が届きました。この本は「将棋めし」の作者、松本渚先生が書いてまして「将棋めし」の約4年前の作品であります。…