本の紹介 19

今日紹介するのは、昭和61年5月13日発行の「田中流 鉄壁居飛車穴熊」という本です。
著者は田中寅彦先生、出版社は筑摩書房です。
本書は、三つの項目に分かれています。一つめは6六歩形、二つめは6六銀形について解説、三つめは居飛車穴熊熱戦譜が二局紹介されております。
当時の居飛車穴熊戦法において最新研究を踏まえた決定版でした。あの頃、非常に勉強になった記憶があります。とても懐かしいです。
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今日の新格言 25

「終盤は手番に勝るものなし」(戦法を問わない新格言)

まずは主役となる駒を安定したものとする手段が大事である。
そして「終盤は手番に勝るものなし」を地でいく手、つまり利(き)かしの手を実戦で指せるかどうかが終盤の力の差といえる。

【B級戦法の達人・週刊将棋編集部(マイナビ出版発行)による】

将棋のマンガ 17

今日紹介するのは、5月23日発売の「将棋めし6」です。著者は松本渚先生、監修は広瀬章人八段、出版社はKADOKAWAで、月刊コミックフラッパーに掲載されてました。
この第6巻で完結してしまいました。非常に残念です。松本先生の作品は、どれも非常にストーリーがよく、読者を飽きさせない力がありました。また松本先生の将棋マンガが読みたいので是非いつか連載して下さい。楽しみに待ってます!
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本の紹介 18

今日紹介するのは、昭和60年12月1日初版の「対決<青春七番>」という本です。
著者は谷川浩司先生と田中寅彦先生、出版社は文藝春秋です。
本書は、タイトルの通り対決した七番が上段下段に分かれて、それぞれが自戦記を書かれています。斬新な手法でしたが読みやすかったです。因みに、中段には図や棋譜や記録が書かれており、これも「ファンの欄」として見やすかったです。
私は当時、田中先生のファンでしたの田中先生の本をいろいろ購入していました。この本も懐かしいです。

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今日の新格言 24

入玉するなら徹底しろ」(戦法を問わない新格言)

自玉頭の厚みを生かす一番の手法といえば、入玉作戦である。途中で心変わりせず入玉に徹すれば逆転の少ない指し方だ。

入玉を目指そうと考えたら徹底して入玉を目指すべきだ。そして、やや無理な受けをしてでも貫き通すことが大切なのだ。

【B級戦法の達人・週刊将棋編集部(マイナビ出版発行)による】

本の紹介 17

今日紹介するのは、昭和59年11月発行の「中原の必勝左美濃―対四間飛車」という本です。
著者は中原誠先生、出版社は池田書店です。
本書は、三つの項目に分かれて解説されています。
戦型と玉の囲いについて、四枚美濃について、三枚美濃について、それぞれ詳しく書かれています。
当時は振り飛車のなかでも特に攻守にバランスのとれた四間飛車がアマチュアの方に人気がありました。左美濃は船囲いに比べ玉が堅く強い戦いが可能になるため、攻めることだけに専念できるので勝率もアップしました。
この中原先生の左美濃天守閣美濃)は、現代でも有力な戦法で対振飛車戦において、今でもプロアマ問わず指されております。中原先生がこの本を出したのが36年前というのが凄いですね~!
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今日の新格言 23

「玉の近くを攻めろ」(戦法を問わない新格言)

攻める箇所が二つ以上あれば敵玉の近くに手を付ければ大概間違いがない。ほか中盤の戦いで気を付けるのは遊び駒を作らないこと。

※正確な大局観を身に付けることが大事である。

【B級戦法の達人・週刊将棋編集部(マイナビ出版発行)による】

本の紹介 17

今日紹介するのは、「田中寅彦居飛車穴熊入門」という本です。
昭和59年4月20日発行、著者は田中寅彦先生、出版社は日東書院です。
本書は、大きく五つの項目に分かれて紹介されています。一つめは居飛車穴熊とその利点、二つめは振飛車別駒組の基本、三つめは実戦居飛車穴熊作戦、四つめは初心者向き"居飛車穴熊"の戦い方、五つめは居飛車穴熊次の一手問題集です。
私は当時、"イビアナ"が大好きで田中寅彦先生の本を何冊も買いました。その中の一冊です。田中寅彦先生は、昭和50年代のイビアナ流行の先駆者であり、当時イビアナの対局、勝ち星、勝率において全て上位に名前を連ねる棋士だったと思います。たしか、その当時のイビアナ党最大の敵があの大山康晴十五世名人でした。非常に懐かしいです。今なお、イビアナは進化しながら現代に生き続けております。やはり凄い戦法であり作戦であることは間違いないです。
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今日の新格言 22

「拠点は駒得に勝る②」(戦法を問わない新格言)

先手で拠点を築ければよいが、そうでなくとも拠点をじっと増やしておくのは実戦的な勝負術となりうる。

駒の損得より拠点を残して先手先手で攻めることが重要だ。一つの拠点は桂1枚か銀1枚に匹敵することがある。

"拠点を残し、拠点を作らせない"が勝負の鉄則だ。

【B級戦法の達人・週刊将棋編集部(マイナビ出版発行)による】

本の紹介 16

今日紹介するのは、「袖飛車戦法と石田流」という本です。昭和59年12月6日発行、著者は内藤国雄先生、出版社はひばり書房です。
本書は、四つの章に分かれています。第1章は新袖飛車戦法、第2章は新雁木戦法、第3章は新石田流、第4章は次の一手問題集について解説紹介されてます。
本の中の棋譜は、内藤先生の実戦譜に基づいて解説されており、しかもタイトル挑戦の大事な対局の一戦などが記載されてますので、単なる奇襲戦法の紹介だけに留まっていないところが凄いです。内容もじっくり読めば今でも使える変化手順などがあり、大変参考になる書物です。私の持っている本の中でも大好きな一冊です。
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今日の新格言 21

「拠点は駒得に勝る①」(戦法を問わない新格言)

交換による多少の駒得よりも、その間に拠点を築いておく方が実戦的には楽と思えるケースがある。具体的手段の見えているのが大きい。

【B級戦法の達人・週刊将棋編集部(マイナビ出版発行)による】

本の紹介 15

今日紹介するのは、「初段をめざす将棋シリーズ・矢倉の闘い」という本です。私が持っているのは、昭和58年6月6日付け31版発行のもので、初版がいつだったのか分かりません。著者は加藤一二三先生、出版社は大泉書店です。
本書は、3七桂戦法、3七銀戦法、矢倉囲いと端攻め、金矢倉と銀矢倉、中飛車・矢倉崩しの五つで構成されています。
この時代は、矢倉戦法が大好きだったので矢倉のいろんな本を集めていました。この本は、当時の最新型が解説されていて大変勉強になった記憶があります。やはり懐かしい本です。
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今日の新格言 20

「銀冠に端攻めあり」(戦法を問わない新格言)

玉側の位は取れれば大きなポイントとなる。しかし取られた位を逆用する面白い指し方があり、損を得に変えることができる。

銀冠から端を逆用する手は、幕末の「棋聖」とうたわれた天野宗歩が指した手といわれている。
積極的な指し方であり、居飛車振り飛車どちらを持っても通用する手筋だ。

【B級戦法の達人・週刊将棋編集部(マイナビ出版発行)による】

本の紹介 14

今日紹介するのは、「史上最強!ワセダ将棋」という本です。
昭和58年9月30日発行、著者は早稲田大学将棋部、出版社は講談社です。
本書は、振り穴の基本常識、居飛穴の基本常識、穴熊戦㊙のコツ、穴熊戦の大逆転、穴熊の心理作戦、矢倉将棋必勝法、振飛車居飛車、卒業テストの全八章から構成されています。
私は学生時代この本を購入して穴熊戦の「感性」を養い「直感力」を身につけ、好敵手に立ち向かえられるようになりました。私の学生時代の思い出の一冊です!
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今日の新格言 19

「敵の駒は遊ばせろ」(戦法を問わない新格言)

中盤戦は先手を取って攻めの継続を図ることが大事。そして自軍に遊び駒さえなければ、多少の駒損でも形勢を損ねることはない。

遊び駒が多くては勝てない!

【B級戦法の達人・週刊将棋編集部(マイナビ出版発行)による】