喜将会

現在は詰めろ問題と将棋系YouTuber「そらさん」のチャンネルを主に紹介してます。 また手に入った将棋関連の本やグッズの紹介もしております。

将棋の盤と駒

私の家には、私が生まれた時から将棋盤がありました。私のおじいちゃんが使用していた物だそうです。足がちゃんと付いていて確か二寸位の厚さがあったと思います。盤の裏側中央は駒音を吸収?するようにピラミッド型に彫られています。駒台は最初無かったですが、後から父が手作りで木を加工してニスを塗って仕上げてくれました。当時とても嬉しかった事を覚えています。将棋盤は、榧や桂の木で出来ている(間違っていたらごめんなさい)のが通常ですが、この将棋盤は確かケヤキの木で出来てました。だから普通の盤より木の質が硬いので、駒にも依りますが指した時に甲高い音が響き、小さい時に何か自分が指すと強くなった気になってました。足の付いた将棋盤は、もう一つありまして、こちらは三寸物で確か母が知り合いから頂いた物だったはずです。こちらは見た目はよろしいですが何の木で出来ているか分からないバッタ物でした。こちらにも駒台がありませんでしたので、私が三寸用に合う物を近年になってからネットで安く買って、それ専用にしました。小六の時、父が初めて私に買ってくれた将棋の品がプラ駒でした。家には前からケヤキの盤と一緒に木の駒(ちゃんと筆で書かれている物、印刷でないやつ)が有り使用してましたが段々、字が薄くなってきたので気になってた所、プラ駒を買って来てくれました。地元のオモチャ屋さんから仕事帰りに買って来てくれたと思いますが、当時それはそれは嬉しくてたまりませんでした。あの時は、物凄く貴重な物と自分で思ってたので大事な時だけ開いて使用してました(もしかして使うと割れるんじゃないかと思ってたかもしれません)。それから中学に入ってから、やはり父が今度は山形県に温泉旅行に行った時お土産に天童駒を買って来てくれました。王様と飛車、角だけ字が彫られていて高価な物では無かったと思いますが私にとっては宝物のような品でした。それと同時に折り畳み式の盤も買って来てくれたので、それからは必ず棋譜を並べたり研究する時は、そのセットを出して将棋をしました。実は今も家に「そのセット」がアルンデス!40年モンですかね。途中、家を離れて学生時代も持って行きました。「そのセット」があったからこそ今でも将棋を楽しく指しております(強くはなりませんでしたが)。私にとって貴重な品で、それを使うといつも父の事を思い出します。あと私が中高生の時に毎日、使ってたのがトミーポケットメイトシリーズの将棋セットでした。このマイクロ版が大変便利で毎朝学校に行く前に新聞の将棋欄を開いては今日の掲載分の棋譜を並べるのです。当時、将棋の勉強に大変役立ちました!持ち駒を置くスペースもあるし、ちゃんと蓋のケースもあるのでバラバラになりません。これは本当に便利でした!今でも売っているのかな~?後で調べてみよっと。そんな事で長くなってしまいましたので、この続きはまた書かさせてもらいます。