今日紹介するのは、2019年8月9日発売の将棋マンガ「宗桂~飛翔の譜~」の第2巻です。
※以前「将棋のマンガ」というタイトルで紹介しております🙇
著者は星野泰視さん、将棋監修は渡辺明先生、出版社はリイド社さんでコミック乱ツインズ掲載作品です。
この作品は安永四年の江戸時代に実在した将棋指しの物語です。
内容説明(Amazon紹介文による)
本格将棋×江戸=新時代の幕開け!
『哲也』の星野泰視×三冠・渡辺明、最強タッグによる本格将棋エンターテインメント!
●安永四年(1775 )、江戸――実在した将棋指しの物語。
江戸には代々、将棋で俸禄を得る“将軍家将棋指南役"、つまり幕府公認の将棋指しがいた。
実在した「将棋御三家」である。
この物語は、御三家筆頭・大橋本家当主にして、後に八世名人を襲位する「九代目大橋宗桂」と、彼を巡る将棋指したちが織りなす葛藤と真剣勝負、夢と情を描いた本格将棋ドラマである。
散逸した七冊の『初代大橋宗桂の棋譜』。その出所が長崎であると知らされた宗桂は、長崎行きを決意する。
棋譜そのものが持つ意味、門外不出のはずの棋譜の流出…様々な謎が潜む七冊の手がかりを求め、さらなる激闘と冒険が幕を開ける。
●指さない「観る将」でも将棋の内容が分かる!
最強タッグが伝える本物の「真剣将棋」と「将棋家元の謎」本作で指される将棋は、現存する江戸時代の棋譜をベースにしたものはもちろん、
それとは別に約半数は将棋界を代表するトップ棋士・渡辺三冠(棋王・王将・棋聖)の手で組み立てたもので構成。そこに「哲也-雀聖と呼ばれた男-」を大ヒットに導いた星野先生による、濃密なキャラクターと心理戦が加わり、さらに史実も絡んだ深みのある「本格将棋エンターテインメント」に。さらに2巻でも渡辺三冠による、作品内の「棋戦解説コラム」を書き下ろし掲載!
将棋をしっかり描いているのに、初心者も理解できる、新しい将棋漫画体験がここに!