2020-05-15 今日の新格言 12 「堅い囲いは先行投資」(戦法を問わない新格言) 不本意ながら手待ちを強いられるケースもある。その場合は終盤への貯金を心掛けたい。 これ以上指す手がないように見える局面では自陣に手を入れて、さらに堅い囲いを目指すべきだ。具体的に言うなら穴熊に組み替える手順だ。 この堅さは終盤、必ず生きてくるはずだ。自分から動けない局面では有効な手待ちをして相手をじらすというのも戦術の一つといえるだろう。【B級戦法の達人・週刊将棋編集部(マイナビ出版発行)による】