今回紹介するのは、「勝ち方戦法」という本です。著者は加藤一二三九段、出版社は西東社さんで昭和55年4月1日発行のものです。
本書は、第一章に中飛車への指し方として金立ち戦法と3八飛戦法そして桂ハネの急戦が紹介されてます。特に金立ち戦法は金がにょきにょき出ていくので当時読んでいて物凄く違和感があったことを覚えております。第二章は、振り飛車に勝つ手として四間・三間・向い飛車に対する指し方が紹介されてます。第三章は、矢倉勝法として当時流行していた形を紹介しております。
この本も懐かしいでございます。