この前の土曜日に小学生のネット将棋大会が開かれたので、拝見させてもらいました。私が知ってる子も参加するという事で棋譜用紙を脇に置いて観戦しながら採譜することにしてみました。全部で5局指しました。持ち時間は15分、切れたら1分以内ということで大体1局30~40分位で終わります。午前中に2局、午後に3局指します。午前中、幸先よく2連勝でした。午後の部、負け勝ち負けでした。トータル3勝2敗で一応勝ち越し致しました。私は全部の棋譜を採りましたが率直な感想は、まず自分が疲れた(何のコッチャ)ということです。終わった後、少し頭痛が痛かった(一昔前のギャグ)です。普段は棋譜採り何て余りやらないし、しかもタダ書くのではなく考慮時間、緩手、最善手、好手、悪手、致命的な悪手(大悪手の事)など気が付いた所を記入して後で振り返りの時に役立つかな~と思い5局全てやってみました(自慢ではありません)。ま、それはどうでもいいのですが勝ち負けが全てではないにせよ内容的には3-2でなく5-0になってもおかしくありませんでした(決してひいき目で見てる訳ではないですが・・)。序中盤は互角の対局が多く拮抗していて終盤に入ると実力がある方が一手違いの将棋を上手く制していた印象でした。やはり終盤は自玉が、どれくらい危ないかを見極めて攻めなくてはなりませんが手筋が乏しいのでワンパターンな攻め方しか指す事が出来なく相手に鋭く迫る事が出来ない感じが見受けられました。もっと寄せの手筋のレパートリーを増やして引き出しを多く持たなくてはなりません。そして、相手玉に詰めろを掛けるか二手隙でもいいのか判断して踏み込む順を探さなくてはなりません。後で棋譜を並べて感想戦をして悪い所を修正して教えて上げたいです。でも一番大事なことは、これからも将棋を楽しく指す事です。それが一番伝えたい事です。今回は本当にお疲れ様でした。頑張りましたね。また後で感想戦をやって気付いた事がありましたら載せたいと思います。