今回紹介するのは2000年5月18日発売の「歩武の駒」第5巻です。
この巻で完結です。
著者は村川和宏さん、監修は深浦康市先生、出版社は小学館さんで少年サンデー掲載作品です。
以下、作品説明載せておきます。
▼第30話/早く来い
▼第31話/史上最大の作戦!?
▼第32話/DATAMAN
▼第33話/知っている!!
▼第34話/だって将棋は
▼第35話/白虎来たる!
▼第36話/お、お前は!?
▼第37話/白虎の牙
▼第38話/サンドバッグ
▼第39話/師弟
●登場人物/雪村歩武(ゆきむらあゆむ。創造力にとんだ将棋を指す高校生)、北山桂子(プロ棋士を目指す女の子。歩武の幼なじみ)
●あらすじ/日本の文化を勉強しにアメリカからやって来た留学生・マイク。歩武たちと知り合ったマイクは、初めて見る将棋に夢中になる。歩武に勝負を挑んだマイクだが、持ち駒は王と歩3枚だけという歩武に全く歯が立たない(第1話)。
▼元々チェスの名人だったマイクは将棋も早いペースで上達し、3手詰めの問題は解けるようになった。だがレベルが上がる5手詰めになると全然出来ない。今までアメフトも野球もバスケットも控えで終わったマイクは「将棋もダメか」と落ち込むが、歩武に励まされ、再度5手詰めに挑戦する…(第2話)。
●本巻の特徴/相手との対戦が出来るぐらいにまではなったマイクは、対局相手を求めて将棋道場へ。そこで黒伏に出会うが、歩武のことをバカにされたマイクはカッとなり「負けた方が将棋をやめる」という条件で、ペア将棋の対局を約束してしまう。だが初心者のマイクと組む歩武は圧倒的に不利。この勝負の行方は…? 一方、天才・霧島大は病気のため、医者からあと2年間の命と告げられた。人生の最後に歩武との対局を望む大は、将棋界からの追放覚悟で、将棋会館の特別対局室を占拠し、歩武との対局を始める…。人気将棋コミックス、感動の最終巻。
●その他の登場人物/霧島大(きりしままさる。理由あって離れ離れになっている樹の兄。若き天才棋士で、少年サッカーチームのコーチもしている)、柘植樹(つげいつき。プロを目指す女性棋士。家族を捨て将棋を選んだ大を恨んでいる)、最上聡士(“黒き龍”と呼ばれるプロ棋士。歩武の師匠)、マイク・ディービス(アメリカからの留学生。日本の事について色々と勉強中)、黒伏(歩武をライバル視している棋士。なんとか歩武をつぶそうとしている)
出版社からのコメント
俺の王将とれるもんなら、とってみやがれ!!」。天才棋士・歩武の指す将棋は、誰よりも強く、誰よりも熱い! 次々と現われるライバルたちを迎え、歩武の駒はどう動く!?
【Amazon紹介文による】