2021-05-08 人気戦法ランキング 第1位 PART6 ≪ゴキゲン中飛車≫昨日の続き。F図 F図は先手が昔ながらの急戦で右銀を繰り出し3五步や4五銀を狙っているところ。 ここで5六步と突き出すのが平成以降の感覚で2手かけて取った位を、あっさりと手放してしまうのだ。 さて5六步に対して同步なら8八角成、同玉、5六飛として目標にされていた3三の角がさばけ先手の陣形も乱せるので後手満足である。 また先手が6六步と角道を止めてきたら5七步成、同銀上、4四步として4三銀~4二金と第2次の駒組みに移る。明日に続く。 『 将棋世界Special 将棋戦法事典100+ 王道 流行 珍戦法 完全網羅!(マイナビ出版)による 』