心身ともに姿勢を正せ❗️

大山十五世名人名言 ①

大山名人が講演で好んで使っていた言葉です。

12歳で木見金治郎八段の門下となったが、師匠は将棋そのものは全く教えなかったみたいです。
ただ、あらゆる面で常に心の姿勢と肉体の姿勢を正すことを教育されたそうです。

職場で、あるいは日常の生活の場で日頃からこう心掛けていれば、大きな過ちを犯すことも少なく、また、その人が持つ才能を十分に発揮することができます。
勝負においても、姿勢を整え、心の中に張りつめたものがあって初めて、精神の集中や闘志を燃やすことが可能となります。

実戦に強くなる詰将棋100
著者 大山康晴
発行 日本文芸社 掲載による