2020-12-25 人気戦法ランキング 第94位 ≪阪田流2手目 9四步≫A図 将棋史上に残る大一番が1937年2月に行われた木村義雄先生VS阪田三吉先生戦。 通称「南禅寺の決戦」だ。 その一局で木村先生の初手7六步に対し、阪田先生が9四步(A図)と端歩を突いたのは将棋ファンにとっては常識だろう。 阪田先生がなぜ端歩を突いたのか。 1カ月後に行われた花田長太郎先生との「天龍寺の決戦」では7六步に対して1四步と突いたことと合わせて、将棋界の永遠の謎といえる。 『 将棋世界Special 将棋戦法事典100+ 王道 流行 珍戦法 完全網羅!(マイナビ出版)による 』