2020-08-02 今日の新格言 91 【玉頭はたたけるときにたたけ】・・相居飛車に至高の新格言どちらにも囲いにやや不安のある瞬間があるとき、ここでせっかくの手番を生かして、相手玉の不安定さを修繕不能にしておくための大事な手がある。矢倉の将棋で2三歩とたたく手が厳しい手だ。歩を与えるので指し過ぎになる可能性もあるが、実戦的な好手になりやすい。だがいつでも打てるとは限らないので、打てるときに打っておかないとキズを消されて形勢を損じるおそれがある。 B級戦法の達人・週刊将棋編集部(マイナビ出版発行)による