喜将会

現在は詰めろ問題と将棋系YouTuber「そらさん」のチャンネルを主に紹介してます。 また手に入った将棋関連の本やグッズの紹介もしております。

今日の新格言 86

【玉飛接近は悪形①】・・相居飛車に至高の新格言

「玉飛接近すべからず」という格言は古来からある。しかし、袖飛車や右玉などが発達するとそうとも言い切れなくなった。

では、どんなときに如実に現れるのか。

矢倉戦などで自分の2八飛が、相手か3九角と飛車取りに打たれた場合、よく視覚的に良形に見えてしまい、自陣の矢倉側に6八飛と形が厚く見えるため回ってしまう場合があるが、実は悪手になるケースが多い。

3九角には1八飛とそっぽへ回るが好手で、飛車がぼけてるように見えるが、あとは受けにのみ利けばよいという考え方がある。

明日の②に続きます。


B級戦法の達人・週刊将棋編集部(マイナビ出版発行)による