今回紹介するのは、平成12年2月5日発行の「戦う将棋指し2」という本です。著者は別冊宝島編集部、出版社は宝島社さんです。
本書は前回紹介した本の続編です。内容も充実しており大変読みごたえがあります。その中でも特別企画のスペシャル対談、米長邦雄先生VS瀬戸内寂聴先生の激論バトルは特に食い付いてしまいました。中原・林葉事件、囲碁の藤沢秀行事件、平安時代の光源氏のお話などテレビ放送では流せないくらいの内容が盛り沢山で、二人ともやっぱり流石だなと改めて感じました。
戦う将棋指し〈2〉 (宝島社文庫)