喜将会

現在は詰めろ問題と将棋系YouTuber「そらさん」のチャンネルを主に紹介してます。 また手に入った将棋関連の本やグッズの紹介もしております。

2020-08-01から1ヶ月間の記事一覧

今日の新格言 95

【守りの銀(桂)を手駒にしろ】・・相居飛車に至高の新格言もうひと押しがほしいが、現在はやや攻め駒不足。拠点を生かして攻めているが、あと1枚の駒を手にするにはどの駒を援軍に出すべきか。なんていう局面もあるはずだ。 そういう時は、例えば自陣が矢倉…

今日の新格言 94

【敵の桂馬の足を奪え】・・相居飛車に至高の新格言前日の発想を逆から考えた場合といえる格言である。 例えば敵が飛車角銀が十分な配置の場合、これに桂馬を参加されて使われたら大変なのだ。じっくりとした戦いになる相居飛車の将棋では、桂が使えるかどう…

今日の新格言 93

【矢倉は右桂を使え】・・相居飛車に至高の新格言矢倉を崩すのには桂の参加が必要だ。始まりで桂が使えていなくとも、常に跳ぶチャンスを狙っておくのが矢倉の心得だ。矢倉将棋で攻めの主役は銀だ。足の速いこの駒でリードを奪う指し方が最近は多い。しかし…

今日の新格言 92

【攻める前に角のにらみを外せ】・・相居飛車に至高の新格言そろそろ本格的に攻め掛かりたいが、どうしても気になる敵駒がある場合、まずはその始末をつけるという発想が大事である。※どうやって攻めをつなげるか考えなければならない時は、いかに敵角のにら…

将棋のマンガ 23

今日紹介するのは、2020年7月30日発売の『永世乙女の戦い方』という本の第3巻です。 著者は「くずしろ」さん、監修が香川愛生女流三段、出版社は小学館で、ビッグコミックスペリオール掲載作品です。 本書は、いつもながらなかなか激しい言葉が出てくるが、…

今日の新格言 91

【玉頭はたたけるときにたたけ】・・相居飛車に至高の新格言どちらにも囲いにやや不安のある瞬間があるとき、ここでせっかくの手番を生かして、相手玉の不安定さを修繕不能にしておくための大事な手がある。矢倉の将棋で2三歩とたたく手が厳しい手だ。歩を…

今日の新格言 90

【8筋から飛車を追え】・・相居飛車に至高の新格言自玉が8八に居る場合、相手の8二飛が直射していると案外きつい。そこで多少の犠牲は払っても8筋を緩和する局面にもって行かなくてはならない。※いかに攻めのペースをつかむかという現代将棋において駒の…