喜将会

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最善手を探せ!実戦次の一手トレーニング180

今回紹介するのは、2019年6月21日発売の「最善手を探せ!実戦次の一手レーニング180」という将棋の本です。

 

著者は本間博先生で、発行所はマイナビ出版さんです。

 

本間先生の著書はどれも参考になるものばかりで、特に実戦に現れやすい局面の詰将棋などの作品が多いので個人的には大変勉強になると思います。皆さんにも本間先生の本はお勧めいたします。

 

(以下Amazonによる)

内容紹介

超実戦的次の一手

本書は「実戦的」であることに極限までこだわった新感覚の次の一手問題集です。

通常次の一手問題では、ある局面において自らを勝ちに導く妙手が一手だけ存在し、それ以外の手では悪くなる、あるいは負けになる、という形がほとんどです。

その一手は詰めろ逃れの詰めろだったり、大胆な大駒捨てだったり、打ち歩詰めを利用してのパズル的な一手だったりします。

しかし、考えてみれば実戦でそのような局面に出くわすことはまれではないでしょうか?

普通は局面の均衡を保つ手がほとんど。その中で少しだけ優勢にできる手がある局面が時々現れる程度です。

対局中はそのような候補手がだいたい2手か3手あり、そのどれかを選んで局面が進んでいきます。

本書はまさにこの実戦における指し手の選択をそのまま書籍で再現することを試みた画期的な一冊となります。

本書ではまず、勝ちに導く妙手が一手だけ存在する、というような問題はありません。60点、80点、100点といった良さそうな手が段階的に存在し、その中から最善手を見つけることを目的とします。
また、解説では全ての候補手に点数と、その点数になった理由が解説されています。

自分の選んだ手の点数の和によって、棋力判定ができるようになっています。

もちろん、出題する局面もすべて実戦で現れやすい、応用範囲の広い局面を選定しています。

とにかく実戦的であり、棋力アップに直結する内容であることにこだわった一冊です。

ぜひ手にとって棋力向上、勝率アップに役立ててください。

内容(「BOOK」データベースより)

あなたは最強の一手を見つけられるか!?「実戦的」であることに極限までこだわった新感覚次の一手問題集。全候補手に点数つき!

著者について

本間博(ほんま・ひろし)
1958年7月13日生まれ。大阪府出身
1975年 5級で故森安秀光九段門
1985年6月10日 四段
1993年12月1日 五段

2003年3月31日 引退

2006年4月1日 六段

普及に熱心な棋士として知られる。活動は海外にも及び、2007年には文化庁から文化交流使に任命される。さらに詰将棋作家として作品創作し続けている他、著述活動も長く続けている。著書に「これで万全! 奇襲破り事典」「解いてスッキリ! 3手5手の詰将棋」「初手から分かる! 将棋・序盤のセオリー」「妙手に俗手、駒余りもあり! 実戦詰め筋事典」(マイナビ出版)がある。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

本間/博
1958年7月13日生まれ。大阪府出身。1975年5級で故森安秀光九段門。1985年6月10日四段。1993年12月1日五段。2003年3月31日引退。2006年4月1日六段。普及に熱心な棋士として知られる。活動は海外にも及び、2007年には文化庁から文化交流使に任命される。さらに詰将棋作家として作品創作し続けている他、著述活動も長く続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

 

(実物撮影)

最善手を探せ!実戦次の一手トレーニング180 (マイナビ将棋文庫)