喜将会

現在は詰めろ問題と将棋系YouTuber「そらさん」のチャンネルを主に紹介してます。 また手に入った将棋関連の本やグッズの紹介もしております。

絶品! 4×4マスの詰将棋

昨日まで紹介した5手詰の問題が載っていた詰将棋の本である。
著者は伊藤果(いとうはたす)先生、出版社はマイナビ出版、発売は2019年1月28日です。
伊藤先生は詰将棋作家として昔から有名で多数の作品を手掛けてます。
本書の作品は、伊藤先生が詰将棋の理想構図は「4×4枠内」と思うようになり40歳頃から作り始めたそうです。
伊藤先生は「4×4の詰将棋は将棋の女神に愛されていないと作れない」と言っております。(面白い!)
本書は初級者からアマチュア名人まで楽しめる至極の1冊になっておりますので是非みなさんも読んで解いてみて下さい。

(以下はAmazon紹介文です)
使用する盤面は16マス!
本書は将棋史上初の詰将棋問題集です。
使用する盤面は、なんと4×4の16マスのみ。
シンプルな構図は通常の詰将棋よりも考えやすく、ひと目見て思わず解いてみたくなります。
「百聞は一見に如かず、百見は一考に如かず。」
試しに一度、表紙の詰将棋を見てください。
何となく解いてみたくなりませんか?

内容(「BOOK」データベースより)
詰将棋の究極形は16マスの楽園!
解きやすく、読みの力がつく180問。詰将棋創作50年以上、たどり着いた詰将棋の理想構図。

著者について
伊藤 果(いとう・はたす)
昭和25年9月16日京都市の生まれ。
38年6級で(故)南口繁一九段門。
47年東京に移り(故)高柳敏夫名誉九段門。
昭和50年6月四段。
平成7年七段。
23年6月引退。
28年4月八段。
昭和48年古豪新鋭戦準優勝。
55年将棋大賞連勝賞。
昭和56年新人王戦準優勝。
昭和57年NHK杯戦準優勝。
平成7年竜王戦1組昇級。
平成11年通算400勝。
奨励会時代から詰将棋作家として知られ、「近代将棋」「将棋マガジン」「将棋世界」各誌の詰将棋欄を担当。
昭和56年塚田賞短編賞。
作品集は『果し状』(平成28年)、『残影』(昭和51年)、『詰のオルゴール』『王様殺人事件』(平成8年)等多数。
他に『詰将棋の創り方』(昭和58年)『詰将棋タイムトライアル 』(平成24年)『将棋が強くなる詰将棋トライアル200』(平成26年)。

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絶品! 4×4マスの詰将棋 (マイナビ将棋文庫)