今回紹介するのは、2018年7月15日発行の『うつ病九段 プロ棋士が将棋を失くした一年間』という本です。
著者は先崎学九段、出版社は文藝春秋です。
本書は著者が2017年7月にうつ病を発症し入院、そして一年の闘病を経て2018年6月に復帰を果たすまでの日々を本人が自ら大胆に綴った手記である。
「ふざけんな、ふざけんな、みんないい思いしやがって。」
「うつ病の頭には死のイメージが駆け巡るのだ。」
※当時話題になった本です。先崎先生のリハビリを兼ねて綴った世にも珍しい手記です。まだ読んでない方は一度手に取って見て下さい。
