2020-07-23 今日の新格言 81 【たたくより垂らせ】・・対振り飛車に役立つ玉言応用範囲の広い格言になる。実戦ではどうしても直接手に心を奪われがちだが、手が進むほど「垂れ歩で良かった」となる。美濃崩しの場合6二歩と6一金を直接たたく手ばかりが脚光を浴びるが、終盤はともかく中盤では6三歩と垂らす手の方が効果的になることが多い。 B級戦法の達人・週刊将棋編集部(マイナビ出版発行)による