喜将会

現在は詰めろ問題と将棋系YouTuber「そらさん」のチャンネルを主に紹介してます。 また手に入った将棋関連の本やグッズの紹介もしております。

将棋のマンガ 29

今回紹介するのは、2020年11月18日発売の『龍と苺(りゅうといちご)』の第2巻です。
著者は柳本光晴先生、発行所は小学館さんで、週刊少年サンデー掲載作品です。
本書は、棋歴1か月の14歳の少女が理屈をこねる“大人”をつぎつぎなぎ倒す、将棋界が熱視線を送る快作である。
今回の話は主人公の苺が、プロ最高峰の竜王戦を目指す内容になっております。
巻末には、詰将棋が三問出題されており楽しめます。
また、配置ミスのコーナーなるものがあり、著者が前回までに連載されてたものに駒の配置ミスがあった事をわざわざ謝罪しております。こういう内容を丁寧に説明する辺りは、柳本先生のお人柄が出ている気がして好感が持てます。
でもこれに関しては、柳本先生が作品作り時にプロの先生の監修や協力を得ずに独自にまとめていると思うので、ある意味リッパだと思います。
興味ある方は、是非手に取って読んで見て下さい。

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