今回紹介するのは、2023年5月23日発売の「右四間飛車勝局集」という将棋の本です。
推薦人は永瀬拓矢王座なんですが、本の中にはどこにも推薦するような紹介文などが見当たらなかったです。
永瀬王座が右四間飛車戦法を採用したところを私は見たことがありません。
本当にこの本を推薦したのでしょうか?
日本将棋連盟も他に別な棋士を選べなかったか不思議でありません!
(以下Amazonによる)
本の紹介
「これにてよし」を「これにて勝ち」まで持っていこう
コンパクトな囲い+威力抜群の攻撃陣。
4筋に集中砲火し、主導権を握り、ひたすら攻める。
そして指し方は分かりやすく、勝つときはあっという間。
これだけ聞けば、まるで理想の戦法ですね。
右四間飛車を好む方は多いのではないでしょうか。
しかし、将棋はよくなってからが大変。
優勢を築いてもうまく着地できずに、逆転されることもあるはず。
プロはどのように勝ち切るのでしょうか。
本書は、プロが右四間飛車で勝利した対局から60局を厳選し、掲載した実戦集です。
矢倉、雁木、四間飛車、三間飛車と章を分けて、解説しました。
序盤の駒組み・仕掛け。
中盤の攻め・受け・手筋。
終盤の速度計算、寄せ、詰まし方。
本書にはプロの技術が満載です。
棋譜には上達のエッセンスが詰め込まれています。
何度も並べて、右四間飛車の勝ち方を学びましょう!