喜将会

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月下の棋士 第10巻 ~錯乱~

今日紹介するのは、1996年2月1日発売の将棋マンガ「月下の棋士」の第10巻 ~錯乱~です。

著者は能條純一さん、監修は河口俊彦先生、出版社は小学館さんで当時週刊ビッグスピリッツに掲載された作品です。

以下、Amazon紹介文による
▼第1話/冷光▼第2話/愉悦▼第3話/比肩▼第4話/底知れぬ読み▼第5話/逆王手▼第6話/生命線▼第7話/名人の執念▼第8話/錯乱▼第9話/ずれ▼第10話/幻の金将▼第11話/囚われの王将
●登場人物/氷室将介(プロ棋士・新四段)、滝川幸次(プロ棋士・実力名人制第5代名人)
●あらすじ/秋葉原将棋倶楽部で始まった将介と滝川の対局は、誰の目からも将介の優勢が明らかだった。だが、滝川は不思議な余裕を見せ、持ち時間を利用して、パチンコ屋へ。そんな中、滝川の師匠・村木武雄の自殺の知らせがはいるが、滝川は対局を続ける。そして、戻ってきた滝川が指した手は…(第1話)。▼たった2手で形勢を逆転した滝川。立会人の刈田はいままでこれほど楽しそうに将棋を指す滝川を見たことがなかった(第2話)。
●本巻の特徴/第10巻では、本格的に始まった将介と滝川の対局は、幼いころからの宿命であったこと、最も神に近い名人は決して負けないという滝川の、人知を越えた恐ろしさが描かれている。
●その他の登場キャラクター/刈田升三(第1話)、丸亀(第1話)、大原の亡霊(第1話)、毎毎新聞記者立原真由美(第1話)、御神三吉(第3話)、鈴本永吉(第9話)
●その他のデータ/巻末名人録・月下棋人の譜10「伊藤宗看・看寿」(難解な詰め将棋の作品を次々と生み出した江戸時代、将棋家元伊藤家の兄弟。弟・看寿は、古今の最高傑作といわれる作品を制作した)

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月下の棋士(10) (ビッグコミックス)