喜将会

現在は詰めろ問題と将棋系YouTuber「そらさん」のチャンネルを主に紹介してます。 また手に入った将棋関連の本やグッズの紹介もしております。

5五の龍 第6巻

今日紹介するのは、1995年12月18日発行の「5五の龍」文庫版の第6巻です。

この巻で完結です。

著者はつのだじろうさん、出版社は中央公論社さんで少年キング掲載作品です。

ちなみに「少年キング」には1978年~1980年まで掲載されてました。

著者のつのだじろうさんは、「恐怖新聞」や「空手バカ一代」で有名な先生ですが、日本将棋連盟のアマ四段の免状を持っている実力者でもあります。

最終巻には、つのだ流飛車落ち必勝法や角落ち本定跡など、つのだ先生が編み出した駒落ち定跡が紹介されており大変勉強になりました。
巻末においては、中原誠名人が「5五の龍は棋書として名著に加えたい一冊である」と称賛しておりました。

内容紹介
運動神経抜群でお金にがめつい「駒形龍」は、やとわれ選手として色んなクラブで活躍していた。
しかし将棋部の助っ人だけは、がめつい駒形も断ってしまう。
それもそのはず、貧乏になった原因を作った駒形龍の父「駒形竜馬」は、真剣師と呼ばれる賭け将棋を商売としていたのだ。
駒形竜馬を追い詰めた、真剣師「虎斑桂介」との勝負のため、本格的に将棋で戦うことを決意する。
少年誌最古の本格将棋漫画。
日本将棋連盟推薦敏にも選ばれている5五の龍を読めば将棋がもっと面白くなること間違いなし!
Amazon紹介文による】

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