今回紹介するのは、2020年4月13日発売のマイナビ将棋BOOKS『圧倒的破壊力!藤森流なんでも右四間飛車』という本です。
著者は藤森哲也先生、出版社はマイナビ出版さんです。
この本の内容も非常に良いが、私が注目したのは藤森先生の表現力だ!
以下に抜粋した言葉を羅列して置きます。
ダイヤモンドカッター、パワースラム、私失敗しないので、ムールサルトプレス、ミュージックスタート、トリプルアクセル、フライングクロスチョップ、好調先生、解体ショー、冷静パスタ、機敏コスナー、穴熊の暴力、安い早いうまい、ブレーンバスター、肉食系、ドーベルマン、ヘッドバッド、カモンベイビーなどなどいろんな言葉で楽しませてもらえます☺️
【以下はAmazonでの本書の内容紹介である】
右四間飛車、最強なり!
本書は超攻撃的棋風で知られる藤森哲也五段が自らの得意戦法でもある右四間飛車について解説したものです。
飛車を4筋に配置して、飛角銀桂の利きを4五の地点に集中させて一気に襲い掛かる。
右四間飛車は級位者の方でも簡単に使える指し方でありながら、プロでも十分に通用するという夢のような戦法です。
しかも、相手が対応を少しでも誤れば大砲が火を噴きあっという間に相手陣を粉々に粉砕することができるのも大きな魅力です。勝った時の爽快感は将棋の戦法の中でも随一といっていいでしょう。
本書では矢倉、雁木、四間飛車、三間飛車と章を分けて、右四間飛車の指し方を解説しています。この一冊で右四間をマスターすれば、他の戦法を覚える必要はありません。
相手がどんな戦法でも右四間飛車一本で粉砕してください。
著者について
藤森哲也(ふじもり・てつや)
1987年5月9日生まれ 東京都大田区出身
1999年9月 6級で塚田泰明九段門
2005年2月 初段
2011年10月 四段
2017年3月 五段
父親はアマ強豪、母親は女流棋士。「迷ったら攻める」師匠譲りの攻めの棋風の居飛車党。
第43期(2012年)新人王戦で決勝三番勝負進出。翌第44期(2013年)、2年連続で決勝三番勝負に進出した。第27期(2014年)竜王戦でランキング戦6組優勝。第4期(2014年)加古川青流戦で決勝三番勝負進出。
著書に「藤森流急戦矢倉」「藤森流中飛車左穴熊破り」「藤森式青野流絶対退かない横歩取り」(マイナビ出版)がある。