今回紹介するのは、平成15年8月25日発行の『升田幸三物語』という本です。
著者は東公平さん、出版社は角川書店です。
東(ひがし)さんは、神戸市出身の将棋ライター・将棋史研究家で、準棋士四段を持っており日本将棋連盟の職員を経て新聞社に入社し将棋の観戦記も担当していた経歴を持っている。
※升田幸三は「将棋を征服しよう」と志を立てた十三歳の時から、「全か無か」を将棋盤上だけではなく、人生のあらゆる場面で追い求めた男だった。まこと、純粋な魂の持ち主であったと思う。(あとがきより)
本の巻末には、生涯対局記録や特選棋譜五十一局が記載されております。
ぜひ調べて読んでみて下さい。