喜将会

現在は詰めろ問題と将棋系YouTuber「そらさん」のチャンネルを主に紹介してます。 また手に入った将棋関連の本やグッズの紹介もしております。

本の紹介 4

今回紹介するのは、タイトルが「矢倉戦法」という本です。昭和52年4月1日発行、著者は有吉道夫先生、出版社は西東社から出たものです。
私は中学生の時、これで矢倉戦法を勉強しました。囲いは総矢倉と金矢倉が載っております。また攻撃する形としては、3七銀戦法・スズメ刺し戦法が解説されており、特に私は「スズメ刺し」を当時一生懸命勉強しました。本の中には「必覚(ひっかく)」と赤いペンで書かれていました。この言葉は私が当時中学生の時、自分でつくった言葉です。「かならずおぼえる」という信念から考えました。お陰で、この「スズメ刺し」では相矢倉戦の時、かなり勝たせていただきました。40年前以上の話です。大変懐かしいです。
※私はこの本で著者である有吉道夫先生が好きになり、「火の玉流」に憧れました。
f:id:kitakata_shogi_family:20200512072503j:plain
f:id:kitakata_shogi_family:20200512072531j:plain