喜将会

現在は詰めろ問題と将棋系YouTuber「そらさん」のチャンネルを主に紹介してます。 また手に入った将棋関連の本やグッズの紹介もしております。

将棋の手筋

前に私の嫁さんが知り合いの年配の方に将棋の本をもらってきました。1999年発行の古い本で原田泰夫先生の実戦必勝手筋「強くなる将棋・次の一手」という書物でした。全100問あって前半が手筋編で後半が次の一手編に分かれています。全体的に初心者用の問題が多いですが、解いてみると改めて基本となる定跡や手筋が如何に大事なのかと思いました。初心者には勿論勉強になるし、中級以上の方でも基本に立ち返るには、面白い本かなと思いました。また、本の中には「原田語録」なるものが記載されており、将棋を指す上での考え方、心構え等ためになる事が色々と書いてあって参考になります。こういう古い本でも勉強になる本は一杯あるので、これからもチョクチョク紹介していきたいと思います。
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将棋のマンガ本 3

昨年末、新刊で「3月のライオン」第15巻、「灼熱の時代」第9巻、「リボーンの棋士」第5巻を購入しました。本日はネット注文の中古本「盤上の詰みと罰」第1巻が届きました。この本は「将棋めし」の作者、松本渚先生が書いてまして「将棋めし」の約4年前の作品であります。ネットでは以前からチェックしてましたが購入までは今まで至りませんでした。第2巻も既に出ております。内容も結構いいと思いますので見たことない人は読んでみて下さい。1月にも何冊か新刊が出るので、また紹介したいと思います。
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将棋のアプリ

新しい将棋のアプリをタブレットに入れて遊んでます。レベルは高くありませんが、楽しく指さしてもらってます。まだ始めたばかりで、4千人余りのユーザーのうち現在200位前後で頑張ってます。ま、10切れなので多少なりと雑な将棋にどうしてもなってしまいますが、この条件の中で最善を尽くして戦っています。日頃どうしても実戦不足なので、こういう物を使って実戦感覚を何とか保ってます。来年は自宅に強豪の人を招待して練習将棋を出来たら嬉しいです。来年も宜しくお願いします。

将棋の教え方

私は指導者でも何でもないですが、子供に将棋を教える事は色々と大変だと思います。どのレベルから教えるかで難易度が違うと思います。全く駒の動かし方が分からなかったり、教えるときに落ち着きが無く騒いでいたり、このレベルの段階に指導者として携わっていた方は、大変なご苦労をしてきたのではないかと感じてます。まず最初にルール、作法、敵陣の突破の仕方、王様の詰まし方、簡単な定跡、そして一番大事な将棋の楽しさなど色々と教えて、あるレベルまでにレールに乗っけてやるまでが大変だと思います。こういう指導力は将棋の強い弱いは関係なく、例えアマの高段者だから教え方が上手なのかと言うと、そうとは限りません。どちらかと言うと学校の先生のように順序よく一つずつ教えるタイプの方が向いていると思います。携わっている指導者には頭が下がります。私は指導者にはなれませんが、何かしらで関わったら子供に将棋の楽しさを少しでも伝えたいと思います。そういう事しかできませんが、気持ちは高段者の方に負けないくらい情熱はありますので頑張りたいと思います。これからも将棋の教え方について気が付いたら書き込みたいと思います。

将棋は楽しい!

今日で今年も終わりです。ブログを開設して2ヶ月余りが経ちました。しばらく更新してなくてすいませんでした。開設してそれ程経ちませんけど色々な方に見て頂いて有り難いです。来年からも初心者目線で何気ない事、詰まらない事、思った事、感じた事など色んな事を書いていきたいと思います。でも一番伝えたいことは、「将棋の楽しさ」です。将棋を指すにせよ、将棋で関わった人にせよ、将棋の団体同士にせよ、決して恨んだり憎んだりしないで、あくまで「将棋はホント楽しいよねー!」ということをモットーに皆さんとやって行けたら最高です。来年もよろしくお願いします。もしかして今日中に、もう少しブログ更新で書き込みするかもしれませんけど、取りあえず一旦閉めさせてもらいます。今年は本当にお世話になりました。ありがとうございました。

将棋の経歴 3

前回は高校生までを紹介しましたので今回は学生時代を主に紹介したいと思います。私が行った学校は将棋部はなかったのですが将棋愛好会という名前で活動していました。他の部と同様に部室もチャンと与えられていて四畳半の畳敷きの部屋になってました。入学したら、この愛好会の存在を知ったので、すぐに門を叩きました。確か記憶によると二個上の先輩が三人いて部屋で将棋をやってました。その後、入部して気が付いたのですが、先輩の内一人が隣のギター部に所属している人でした。私の見立てでは、三人とも三段以上の実力はあるなと感じました。田舎モンで生意気な私は初対局の時、この先輩方にサンドバッグにあってしまいました。それでも先輩達は貴重な?新入部員と思ってかフレンドリーに接してくれました。私が一番驚いた(嫌だった)のが対局者以外の人がギターをジャンジャン弾いていることでした。当時アリスの「チャンピオン」とかを大声で歌いながらギターを弾いて対局の邪魔?をするのです(私以外の人は邪魔だと思ってない)。盤も一つしかなく確か五、六寸くらいの厚さの物がありました。チェスクロックは当時アナログのしかなく、今NHKトーナメントで使っている秒を読まない切れ負けにしか使えない物が1台とゼンマイ式の物が2台あった気がします。あと部屋の空調ですがエアコンは無く暑い時は窓を開けて対応し寒い時は小さい電気ストーブを付けますが、それでは部屋が暖まらないので、その電気ストーブの脇に水を入れる所があってスイッチを入れるとスチームが発生して部屋中が蒸気で白くなり更に湿度100%以上の湿気で体が温まります?。そして、その湿気で駒が盤から離れなくなりベタ付いたのを覚えております。練習将棋は、そんなに時計を使ってやりませんが私が対局する時は先輩がなるべく使いたがります。私が長考派でいつまでも考えてしまうのでイライラしてしまうみたいでした。私が長考するもんならギターを抱えてジャンジャンやり始めます。それによって更に思考回路が狂って悪手を指してしまいます。後輩である私も10回に1回くらいは「うるさいです!」と先輩に口答えしてました(でも怒られませんでした)。戦績は10回に2回勝てればいい方でした。先輩は三人とも棋風が全然違くて一人が居飛車振り飛車問わず固い囲いを作ったら「火の玉流」で攻めるタイプでした。もう一人は居飛車党で相居飛車戦は「ガンガン雁木」で、対振り飛車にも急戦から襲い掛かってくるタイプでした。因みに「雁木戦法」は当時、学生で流行ってて東大の金子さんや小暮さん等が多用して活躍してた記憶があります(間違ってたらすいません)。そしてもう一人が私が苦手にしていた人で「升田式石田流」の使い手でした。私は当時、振り飛車相手には「イビアナ」を多投していたので、当時の未熟な対策では対応出来なかった事を覚えています。次回は大会出場など、また色々と書かせてもらいます。

ネット将棋大会 3

昨日ネット将棋で中学生の団体戦があった。地元の生徒も選ばれて出場するということでパソコン及びスマホアチャコチャ切り替えながら拝見することにしました。持ち時間は15分切れたら1分以内に指す早指し戦ですが、各地区の強者が集まるみたいなので楽しみにしてました。色んな対局を見ましたが、どれも接戦で一手争いの白熱した戦いが見れて勉強になりました。小学生くらいだと先行して攻めて有利を築くと、そのまま押し切ることが多いが、中学生クラスは序盤で優位に立っても、終盤までアドバンテージを保つのが大変で、どこかでウッチャリを食らったり逆転されることが結構あるので、見てる方は中々スリリングがあり盤面に集中してしまいます。特に終盤の攻め受けの精度が高く、詰めろの掛け方、詰めろ逃れ、玉の早逃げ、相手の強手に対して手抜きをして攻めるテクニック等、凄いものがあります。見る限り地元の高校生より強いんじゃないかと思うし、戦い慣れている生徒も高校生より多い気がします。恐れ入りました。この子達が高校生になっても将棋を続けているなら、数年後は末恐ろしい存在になるでしょう。楽しみにしています。ところで地元の生徒は頑張って何と団体戦全勝で優勝してしまいました。強敵を相手に立派な成績を上げたことは地元の誇りです。これからも他の地区の方と切磋琢磨して楽しく頑張ってほしいです。また気付いたことありましたら書かせてもらいます。

将棋の観戦記 2

一将棋ファンとして新聞の将棋欄を見るのは一日の楽しみでもある。昨日の続きはどうなったのだろうかとか、今日はどんな記事が書いてあるのだろうかとかワクワクするものである。そして真面目な文章の他にユーモアな事が書かれていれば更に興味が倍増するのである。あと私が楽しみにしているのが次の対局の観戦記は今度は誰が書くのだろうかと想像することです。毎回同じ人が書くのが駄目ではないですが、どうしてもマンネリ化に陥りやすいので、色んな人がカワルガワル書くのも面白いと思います(自戦記もあり)。後これは当たり前の事ではあるのですが、自分の関係する団体、地区、人間、対局者、等々についてヒイキ目に記事を載せては平等性に欠けるし読者も詰まらないと思います。せめて対する方に、お褒めの言葉や次回に向けてのエールなど尊敬と感謝そして何より、謙虚な気持ちで公のこの新聞に載せなくては、皆が興味を持って楽しく拝見しないのではないかと考えております。これからも一将棋ファンとして応援したいと思いますので観戦記の皆さん頑張って下さい。また何か気付いたことありましたら書きたいと思います。

ネット将棋大会 2

この前の土曜日に小学生のネット将棋大会が開かれたので、拝見させてもらいました。私が知ってる子も参加するという事で棋譜用紙を脇に置いて観戦しながら採譜することにしてみました。全部で5局指しました。持ち時間は15分、切れたら1分以内ということで大体1局30~40分位で終わります。午前中に2局、午後に3局指します。午前中、幸先よく2連勝でした。午後の部、負け勝ち負けでした。トータル3勝2敗で一応勝ち越し致しました。私は全部の棋譜を採りましたが率直な感想は、まず自分が疲れた(何のコッチャ)ということです。終わった後、少し頭痛が痛かった(一昔前のギャグ)です。普段は棋譜採り何て余りやらないし、しかもタダ書くのではなく考慮時間、緩手、最善手、好手、悪手、致命的な悪手(大悪手の事)など気が付いた所を記入して後で振り返りの時に役立つかな~と思い5局全てやってみました(自慢ではありません)。ま、それはどうでもいいのですが勝ち負けが全てではないにせよ内容的には3-2でなく5-0になってもおかしくありませんでした(決してひいき目で見てる訳ではないですが・・)。序中盤は互角の対局が多く拮抗していて終盤に入ると実力がある方が一手違いの将棋を上手く制していた印象でした。やはり終盤は自玉が、どれくらい危ないかを見極めて攻めなくてはなりませんが手筋が乏しいのでワンパターンな攻め方しか指す事が出来なく相手に鋭く迫る事が出来ない感じが見受けられました。もっと寄せの手筋のレパートリーを増やして引き出しを多く持たなくてはなりません。そして、相手玉に詰めろを掛けるか二手隙でもいいのか判断して踏み込む順を探さなくてはなりません。後で棋譜を並べて感想戦をして悪い所を修正して教えて上げたいです。でも一番大事なことは、これからも将棋を楽しく指す事です。それが一番伝えたい事です。今回は本当にお疲れ様でした。頑張りましたね。また後で感想戦をやって気付いた事がありましたら載せたいと思います。

将棋の定跡 2

以前に飛車落ちの話をするところで終わってしまいましたので、続きを書きたいと思います。私もプロの先生にイベント等で駒落ち将棋を教わる機会がたまにありますが、飛車落ちではまだマトモニ勝ったことがありません(実は1回だけアメもらって勝ったことはあります)。四枚落ちから始まって二枚落ち、飛車香落ちまでは順調にクリアしましたが飛車落ちでつまずいてしまいました。飛車香落ちと飛車落ちは名前も似てるし、たった香一枚しか違わないので大した変わらないような気がするでしょうけど、棋力の差で言ったら香一枚どこの話ではないです。飛車香落ちは端攻めの定跡がチャンと頭に入っていて端をカラメテ敵陣を突破出来れば大概勝てると思います。問題は飛車落ちですが、私が知ってる定跡は右四間飛車戦法と矢倉定跡の2種類で主な対策として使っております。振り飛車戦法もあるかもしれませんけど、自分が基本的に居飛車党なので指しておりません。さて、その中で右四間飛車戦法をメインにお話ししますが(矢倉定跡で1回プロの先生に使ったがコッピドクやられた)、下手の囲いは金無双、左美濃、銀冠などがあり8七銀(自分が先手番として書いてます「以下記載同じ」)と銀冠を目指すのを主流で使ってます。ここで少し話が変わりますが、以前マンガ本や奇襲戦法の話で紹介した「5五の龍」というマンガ本の作者である「つのだじろう先生」が、作品の中で駒落ち将棋の棋譜を載せてますが、これがナカナカ参考になります。中身によると、つのだじろう先生が実際にプロの先生と駒落ち将棋を何度も指して、ある必勝法の手順を見つけたので紹介してました。二枚落ち、角落ち、飛車落ち等の棋譜をチャート式に変化手順を織り交ぜて記載してます。そこで飛車落ちですが、4五歩と仕掛ける前に7五歩と位を取ってしまう手順を紹介していて、この手がミソみたいです。以下、上手は当然7四歩と反発してきますが、金が7四に上がったところで4五から行きます。ま、終盤は飛車か角を犠牲にしている間に上手玉に殺到するのですが、そういう踏み込みを勉強するのが飛車落ちの極意ではないでしょうか?いずれにせよ、以前ブログ名の会の仲間が飛車落ちで超有名なプロの先生に、この7五歩と位を取ったら「ホー」とウナッテしまいました。私は、それをタマタマ観戦してましたが、何か自分のように嬉しかったことを覚えています。その将棋は結局勝利して感想戦でもプロの先生にダイブほめられていました。その後、会の仲間は飛車落ちを卒業して角落ちで現在は戦ってます(角落ちも卒業間近)。私と、もう一人の会の仲間は7五歩のタイミングが分からず(この手を指せないから勝てない訳ではないが・・)、まだ飛車落ちを卒業出来ません。いつになることやら。次回は、角落ちについて色々と書いてみたいと思います。

将棋のマンガ本 2

前に将棋のマンガ本を集めていること書きましたが、その後に購入したものを記載いたします。まず中古で「ひらけ駒」を全巻そろえました。新刊では「ふたりの太星」、「永世乙女の戦い方」を購入しました。これは次巻も出ますのでチェックしていきたいと思います。その他、集めたいと思っているのが今のところ調べた限り4、5種類ありますので、なるべくお得に購入したいと考えております。また集まったら載せていきたいです。
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将棋の指し方 3

ブログ名の仲間が将棋大会に出ると言う事で練習対局をしました。先手後手で1局ずつ指しました。今回は限りなく大会の条件に合わせるように持ち時間を10分、切れたら1分以内で指すようにチェスクロックを設定しました。私が棋力は少し上なので対局途中で何か気が付いた事があったらメモしながら対局に望みました。ですから勝った負けた等の結果より内容を重視して指摘事項をお互い確認しようと言う目的で指しました。それで全部の対局が終わってから確認作業を始めました。以下は順不同で気が付いた事を述べてみます。まずは「時間配分」です。持ち時間が短い中、自分ばかり時間を消費してしまい先に秒読みになり、慌てて指してしまい間違えてしまう、何て事に陥りやすいものです。ですから何も早指ししようとは言いませんが、相手との時間の差を確認しながら指すクセを付けるように指摘しました。次に「大駒のさばき方」という事で自玉の形を確認した上で、大駒を交換してさばくタイミングを覚えると言うのも大事かなと思います。このタイミングを逃すと、もしかして大駒がさばけなくなり押さえ込まれる可能性がある事を指摘しました。次に「手筋を覚える(格言を覚える)」という事で、中盤の難所で手が分からない時、手筋や格言の数を多く覚えてると、色んな引き出しが増えてその局面局面で対応する事ができ、指し手に悩まなくなりスムーズに手が出やすくなる可能性があると指摘しました。次に「自玉(囲い)の特性」という事で、自玉の囲いがどういう所が優れていて、どういう所が欠点なのか充分に理解し戦わなければならないと指摘しました。例えば、先ほど紹介した「大駒のさばき方」に共通しますが、自玉の囲いが大駒を交換しても相手と対等以上に戦えるならば積極的に交換に行くとか。例えば桂馬を渡すと自玉の囲いはもろいとか。要するに「自玉(囲い)の特性」を良く理解して攻めたり守ったりしなくてはならない事を確認しました。今までの内容は一局目で指摘した事です。二局目での確認作業については後日、書きたいと思います。

ネット将棋大会

数日前にネットで女の子の将棋大会があったので、アクセスして拝見させてもらいました。私の知ってる子も出るみたいなので楽しみにしてました。全部で9人くらい出場していて一人二局指すようでした。その子は残念ながら勝つことは出来なかったですが、その子なりに頑張って良い将棋を指したと思います。他の子の将棋も画面を変えながら色々と見させてもらいました。ミンナ中々やるなと感心しましたが、とんでもなく抜きん出てる子は居なかったようなのでミンナにchanceはあった気がしました。正にカオスな状態(表現が間違ってるかも)でした。では、どの辺が分かれ目で差が付くのか自分なりに検証してみました。全ての対局に当てはまるという訳でないですが、あくまで全体的な感想です。まず終盤の逆転は余り無かった気がします。そして終盤に敵玉を追い込んでからの狭い空間での寄せは以外とシッカリしていて間違わないし普通に上手いと思いました。問題は中盤での手広い場合の指し手で色んな方面に目配り気配りする辺りの局面に最善手を求めなくてはならない所で普通の手でも構わないのに悪手を指してしまい形勢を悪くする場面が結構あった気がしました。ですから中盤に、そんなに良い手は要らないのです。「中原自然流」のように普通の手の積み重ねを行い悪手を指さなければよいのです。その辺が勝敗の大きな分かれ目になったような感じでした。普通が一番です。最善手を求めなくても地道に我慢強く一手一手着実に指す方が将来きっと良いことがあると思います。未来の女流棋士かプロの棋士になる事を期待いたします。頑張れ~。また気が付いたら書いていきたいと思います。

将棋の研究 2

「将棋の研究」と言っても今日は自宅に「将棋研究室」と名付けた部屋があるので、それについて紹介したいと思います。まず場所が自宅二階の六畳和室が将棋研究室になってます。入口ドアの上に家族が作ってくれた手書きの看板があります。「将棋研究室」と書いてあります。中に入ると畳が六畳全部に敷き詰められており完全なる和室ですが、壁と照明とカーテンは洋風で、どう見ても和室には見えません!部屋の中には、もちろん将棋を指すための将棋盤(3)、将棋駒(6)、時計(2)があり、本棚には将棋の本(詰将棋・手筋物、戦法・対策物、文庫・小説、漫画など)が置かれてます。また本棚の上には大会入賞のトロフィーや楯やメダル類が置いてあります。壁の天井側には棋士の色紙や主要大会で入賞した賞状を額に入れて飾ってます。それにパソコンデスクにノートパソコンとコピー機を配置し将棋の勉強に使用してます。あと忘れてましたが、壁に日本将棋連盟のカレンダーが掛かっています(毎月めくるのが楽しみ)。このように将棋に関する物は、なるべくこの部屋に全て集めて置くように心掛けてます(家のあちこちに置かないで将棋関係をここに集めて整理整頓してます)。本当に趣味の部屋でございます。他の人に言わせると何を贅沢な事してるんだ!と怒られそうですが、このヒト部屋が使用されて無かったので使わせてもらってます(ホントは来客用の布団類が入ってまして別な部屋に片付けましたゴメンナサイ)。そんな事でこれからも自分の大切な楽しみとして大事に使っていきたいです。また何か変化がありましたら記載したいと思います。
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将棋の楽しさ 2

どうしても勝ちたいとか成果を出したいと本人が思うのは普通の事だと思うし教える側も思うのも当たり前な事ですが、でもなんだろう教える側が精神論と指し手の善悪だけって言うのもどうなんだろう?私もどちらかと言うと「古き良き時代」とか「世知辛い世の中」何て言葉を使う古い人間ですが、確かに昔の人や古い人に学ぶ事は一杯あるし良い部分も沢山あると思いますが、自分が教える立場になった場合は、流行の戦法や最新の定跡や現代の考え方またはバランス感覚について広く浅くてもいいので覚えておく必要がこれからはあると思います。そして何か教えてる事で間違ったら、親が子供に対して謝る家族みたいに、教える立場は教わる側に間違っていたら謝る関係を作らねばならないと思います。教える側は自分の考えを押し付けるだけでなく、まず信頼関係を作る事が大事だと思います。将棋の楽しさを皆さん教えて上げて下さい。レンホウさんでないですが、「一位ではなく二位、三位・・・では駄目なんですか?」。また続き書きます。